結婚式にかかる費用を安く抑えるコツ

国内で結婚式を挙げる場合、式場やプラン、招待客の数などによってかかる費用は異なりますが、挙式費用は平均300万円〜350万円(2016年現在)となっていて、決してリーズナブルな金額とは言えません。ゴージャスな結婚式をしたいけれど、式の後の生活のことも考えれば少しでもかかる費用は安く抑えたいというカップルは多いのです。

 

■手先が器用な人なら手作りアイテムを活用
結婚式では、何から何まで業者に手配してもらうことができますが、アイテムによっては自分たちで手作りできるものがたくさんあります。例えば、招待客に送る招待状、式所の入り口に展示するウェルカムボード、ゲストの席を占める席札や席次表などは、ネットでアイデアを参考にしながら手作りできるアイテムです。手作りをすることによって、時間や手間などはかかりますが、業者に依頼するよりも費用面ではずっとリーズナブルに抑えることができます。また、これらのアイテムを自作することで、結婚式に手作り感を出すことができるので、ゲストからも好評なようです。

 

手作りできるアイテムは他にもあります。例えば、新郎新婦のリングを乗せるリングピローは、それほど大きいものではありませんしデザイン的にも難易度が高いわけではないため、裁縫が少しできる人なら手作りしても良いでしょう。ショップではリングピローのキットなども販売されているので、上手に活用しながら手作りしてはいかがでしょうか。時間がある人なら、何回か練習していくうちに完成度はかなり高くなりますし、応用ができるようになって手が込んだリングピローに仕上げることもできます。

 

また、式で流すプロフィールビデオを手作りすることもできます。パソコンやビデオ編集ソフトが使える人なら、自分たちで気に入った音楽などを使ってプロフィールビデオを手作りすれば、その分にかかる費用を節約できます。ただし、プロフィールビデオの編集は意外と労力がかかる場合が多いため、式直前になってあわただしい中で作成するのは難しいかもしれません。時間に余裕がある人なら、挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

こうしたアイテムを手作りすることによっていくらぐらい節約できるのかという点は、多くの新郎新婦が気になる点ですね。材料費などがかかるとはいえ、最近では100円ショップなどでもオシャレな材料をそろえることができるので、数万円という単位で節約することができます。特にペーパーアイテムなら手作りに自信がない人でも失敗しにくいアイテムなので、カップルで取り組んでみると良いでしょう。

 

■持ち込みで節約できる
結婚式を挙げる場合、ドレスやタキシード、引き出物などは基本的に式場が手配してくれることが多く、新郎新婦の側はいくつかある選択肢の中から気に入ったものを選ぶことになります。しかし、中には自分がお気に入りのドレスを持ち込みたいとか、二人の思い出の品を引き出物として提供したいなど、結婚式プランをカスタマイズすることを希望するカップルはたくさんいます。外部からの持ち込みをすると、一般的には持ち込み料が発生するため、持ち込むことによって節約になるかどうかはケースバイケースとなります。例えば、ドレスやタキシードなどは持ち込み料が意外と高く、式場によっては5万円程度かかることもあるため、このドレスでなければ嫌だというこだわりがなければ、式場で紹介してくれるドレスの選択肢の中から自分に似合うものを見つけたほうが費用面ではリーズナブルになることは多いでしょう。しかし式場によっては、持ち込み料がかからない良心的な所もあるので、その場合にはできるだけ自分たちで持ち込んで大きな節約につなげることも可能です。

 

節約を目的として持ち込みを検討する場合、持ち込まない場合にかかる費用と持ち込んだ際にかかる費用を比較した上で決めることをおすすめします。ドレスやタキシード、ブーケなどの持ち込み料は明記されているので分かりやすいのですが、引き出物の持ち込みに関しては、1個当たりいくらという持ち込み料がかかることが多いので、最終的に持ち込むことで割高になってしまう場合が少なくありません。気を付けましょう。

 

具体的にどんなものを持ち込んでいるカップルが多いかと言えば、持ち込みやすいのはドレスやブーケ、引き出物などがありますが、プロフィールビデオやピローリング、ウェルカムボードなどの細かいアイテムでも持ち込みは可能です。場合によっては食事以外はほとんどを持ち込んだというツワモノもいるほどで、自分たちで持ち込むアイテムが多くなればなるほど、結婚式には手作り感が出ますし、新郎新婦にとっても自分たちで計画準備をして成功させた結婚式だという充実感や達成感を感じることができるでしょう。そうした気持ちがその後の結婚生活において二人の強い絆になったり、共通する素敵な思い出になっていくのかもしれませんね。

 

■工夫次第で節約することも可能
結婚式にかかる費用を節約する方法は他にもあります。例えば、ホテルや専門式場での結婚式だと、新婦はお色直しをすることが多いのですが、お色直しはもちろん無料ではありません。ドレスやヘアメイクには費用がかかりますし、お色直しをしている間には場を離れることになるため、新婦によってはお色直しは必要ないと考える人はたくさんいるものです。その場合、結婚式ではお色直しはせずに、前撮りの時に別のドレスを着て写真撮影だけはしておくというカップルが多くなっています。そうすることで、結婚式ではお色直しはせずにずっとウェディングドレスで過ごすことができ、式を離れる事はなくなりますし、コスト的にも節約につながります。

 

また、ブーケには生花が使用されることが一般的ですが、こちらももちろん無料ではありません。どんな花を使うか、その種類によってかかる費用が異なりますし、基本的に生花は割高なアイテムの一つと言えるでしょう。ブーケトスをする場合には、やはり生花にこだわりたいというカップルが多いのですが、素材にこだわらないという人なら、生花ではなく造花にして節約することもできます。

 

■式場は値引き交渉ができる
結婚式のようなおめでたいイベントで、値引き交渉をするなんて縁起が良くないと考える人はたくさんいます。しかし、式場によっては交渉次第で値引きしてもらうことが可能で、上手く活用すれば挙式にかかる費用を大幅に節約できます。ただし、いつでも交渉できるというわけではなく、契約書に署名してからではNGです。契約書を作る前に、その式場と同じレベルやランクの式場から提案されているプランを比較したり、見積もりを見せたりして交渉することになります。

 

どんな人におすすめの方法かというと、同じようなランクの複数の式場でどこにしようか迷っている人や、とても気に入ったけれど予算よりも高くて迷っているというカップルなどは、その正直な気持ちをウェディングプランナーに打ち明ければ、何とかしてもらえることもあります。ただし、その場合には、「この日程では値引きは無理ですが、この日なら値引きができます」など交渉成立のための条件や提案をされることはもちろんあるので、あらかじめ心の準備はしておいた方が良いですし、フレキシブルに対応する心構えでいたいものです。また、基本的な料金は値引きしてもらえなくても、オプションを無料でつけてもらうなどのサービスで対応してもらえる式場もあります。