結婚式に必要な準備は多い

プロポーズを終えて二人で結婚の意思が固まったら、まず最初にすることは両親に報告することではないでしょうか。結婚は愛する二人だけの関係ではなく、家と家との結びつきが生まれるものなので、両親にも理解してもらうことはとても大切ですし、これから始める結婚式に向けての準備をよりスムーズに行うポイントにもなります。

 

■まずは式の日程を決めることから
両親に結婚するという報告をするとともに理解を得ることができたら、まず最初にすることは式の日程を決めることです。簡単そうで意外と難しいステップで、ただ日程を決めればよいというわけではなく、結婚式場にもいろいろな種類がありますし、どのぐらいの人を招待するのかによってもかかる予算や会場の選び方が異なります。そのため、まずは婚約者とじっくり話し合い、どんなタイプの式を希望しているのか、また予算はいくらぐらいでどのように工面するのかについてを絞り込んでいきましょう。こうした詳細をしっかりと話し合っていれば、式場の見学に行った時でも二人でケンカするトラブルを避けることができます。

 

■式場の探し方
結婚式をする式場を探す場合、自宅や職場のそばでするのか、国内のリゾート地で行うのか、それとも海外で行うのかという点をまず最初に決めて、その後でどんな式場の選択肢があるのかを絞り込んでいきます。会場ごとに収容できる人数が決まっているので、招待客の人数によって会場の選び方は異なりますが、一般的には出席者の人数が多い場合にはホテルの披露宴会場や結婚式場として営業している所の方が、色々な面でサービスが充実しているので便利です。一方、自宅や職場から離れたリゾート地で式を挙げる場合には、招待客の利便性なども考えながら式場を絞り込んでいく必要があります。最近では軽井沢や那須、葉山など国内のリゾート地で式を挙げるカップルが増えていますが、こうしたリゾート地ではたくさんの人数を収容できる式場を見つけることが難しいので、小規模なウェディングを希望する人にピッタリと言えるでしょう。

 

たくさんある式場の中から、ネットの口コミや写真、ホームページで紹介されているプランや予算などでいくつか気に入った所を絞り込んだら、実際に会場に足を運んでみることをおすすめします。その際には、駅からの距離や交通の便に関してもチェックしたほうが良いですし、実際に会場を目で見て感じる雰囲気は、ネットの写真や雑誌などでは分からないものなので、積極的にたくさんの式場を見学したほうが、満足度が高い式場を見つけることにつながります。

 

カップルの間で、このぐらいの時期に式を挙げたいという希望はあるでしょう。式場によっては、その希望通りに予約を入れることができますが、人気がある式場だと1年先、2年先まで予約が一杯ということが少なくありません。そのため、早く日程を決めたい場合にはまだまだ具体的なプランが決まっていなくてもとりあえず日程を押さえておいた方が安心かもしれませんね。ちなみに、式場に予約を入れる際には、内金が必要になることが多いので、その点についてもカップルで話し合っておいた方が良いでしょう。

 

■結納と家族同士の顔合わせ
結婚とは、家と家の新たな結びつきが生まれる作業です。実際に結婚するのは本人同士でも、お互いの家族が全く顔を合わせないということはできませんし、結婚式当日まで顔を合わせたことがないというのも困ります。そのため、結婚式の日程が決まったら、その6か月ぐらい前を目安にして、結納と称して両家の顔合わせを兼ねて食事会をすると良いでしょう。もちろん、もっと早い段階で顔合わせをしてもOKですし、式までの期間がそれほど長くない場合には、婚約した直後に顔合わせをしても問題ありません。

 

■忙しくなるのは挙式6か月ぐらい前から
挙式6か月前になると、少しずつ準備で忙しくなります。手作り結婚式ではなく式場を利用する場合には、式場のスタッフが大体の流れや時期を把握していて、指示やアドバイスをしてくれることが多いので、式に向けての準備はそれに従いながら進めることができますが、その場ですぐに決められないことも多いので、カップルで話し合いは必要です。二人で話し合う必要があるのは、招待するゲストの名前をリストアップしたり、引き出物のアイテムを決めるなどの作業があります。

 

同時に、花嫁はウェディングドレスやお色直しについてもアイテムを決めていかなければいけません。ドレスは式場でレンタルできる場合がほとんどですが、場合によっては持ち込み料を払って自分でドレスを持ち込みたいという人もいるため、そうした点についても式場とよく話し合っておきたいものですね。ドレスは式の6か月ぐらい前に選び、サイズ合わせをしておきます。同時にアクセサリーも全て予約しておけば、式が近づいて慌てる必要がなくなります。男性のタキシードは女性のウェディングドレスほど種類が豊富ではありませんし、タキシードにこだわる男性はそれほど多くないため、ドレスに合わせてサッと決める人が多いようです。

 

■自分磨きはどうする?
一生に一度の結婚式では、最高の自分を演出したいものです。結婚が決まったらすぐにブライダルエステを予約して通い始める女性もいますが、多くの場合には挙式半年ぐらい前から通い始めます。エステの中にはブライダルプランと言って、色々な施術をバランスよく組み合わせてパッケージになっているプランが充実しています。フェイシャルなら美白や小顔ケア、挙式の直前に顔そりなどがありますし、ボディなら痩身ケアや脱毛などが人気となっています。ブライダルエステでは、挙式までの期間やどんな施術を希望するかによってカスタムメイドできることが多く、費用も予算に合わせて調整できることが多いです。

 

■挙式が近づくと多忙を極めます
結婚式では新郎と新婦は主人公になるわけですが、お客様のようにじっと座っているだけではありません。結婚式は、新郎と新婦が招待するゲストをおもてなしする最初の場所で、準備などはすべて新郎新婦の二人が切り盛りすることになります。いきなり本番で式を行うわけではなく、ドレスやタキシードのフィッティング、司会者との打ち合わせ、引き出物や食事に関する打ち合わせや最終的な準備など、式が近づくとブライダルの準備でストレスを抱え込んでしまう人も多いほど、多忙を極めることは最初に理解しておいた方が良いでしょう。また、忙しくて大変でも、待ち遠しい式の準備で駆け回っている楽しい時間ととらえることで、忙しさをストレスフリーで乗り越えることができます。

 

どんな式場でもある程度のカスタマイズは認められていますが、結婚式のために作られている専門の結婚式場や、すべてのサービスが完備されているホテルの披露宴会場などを利用する場合には、必要なものはすべて手配してもらえるので、ギリギリまで仕事を続けたい新郎新婦にとっては便利かもしれませんね。一方、リゾート婚やレストラン婚などは自分たちで手配しなければいけないものが多くなるので、挙式直前の忙しさやストレスは大きくなりやすいのですが、手作り感満載でアットホームな式を作ることができますし、無事に式を終えた後の達成感や充実感はその後の夫婦の強い絆へと変わっていくことは間違いありません。どんな挙式にも魅力やメリットがあるので、自分たちにピッタリの結婚式を作りたいものです。